コラム ウェルネスな暮らし~生活基盤を見直そう! 食・水・睡眠・運動・環境~

よりよく生きるためのウェルネス・コラム第18 回

食 ━日本食を見直そう!━

 長崎に原爆が投下されたとき、爆心地から、ほんの1.8kmの場所で、その建物の中にいた全員がひどく被爆したのにも関わらず、彼らに、その後被爆による原爆症が出ず、命が奇跡的に助かったという事実があります。秋月医師は、当時、職員たちに次のように指示したそうです。
「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ!」
「味噌汁」の具は「かぼちゃ」で、のちに「わかめの味噌汁」も多くとったらしい。砂糖を禁じたのは、砂糖は造血細胞に対する毒素であり、塩のナトリウムイオンは造血細胞に活力を与えると言う、彼自身の食養医学によってである。
故・秋月医師は、「人間の体質を作り変えて、病気にかからなくてもすむ身体、また病気にかかっても軽く治る身体にするという体質医学が、医学の本然の姿である。」という信念の医師であった。

上記は、被爆した時の食事指導ではありますが、私たちの日常の食生活においても参考になるところが大いにあります。日本人が昔から食べてきた伝統的な食事には、素晴らしいパワーがたくさん秘められているのです。

玄米

玄米に含まれている数多い栄養素の中でも、最も注目したい成分が「フィチン酸」と「イノシトール」です。100g中の玄米の中には240 ㎎のフィチン酸が含まれていますが、白米には41 ㎎しかありません。フィチン酸は放射能物質、水銀、鉛などの重金属ともによく結合する性質があり、それらを体の外に出す働きをします。また、「イノシトール」とともに、がん細胞のうみの親とされる活性酸素やフリーラジカルの害から体を守る「抗酸化力」とがん細胞を除去する「免疫力」を高める働きがあります。
※発芽玄米は、排毒効果は玄米より若干弱くなりますが、栄養価は玄米より高いと言われています。特に、ギャバが玄米の2~3 倍含まれています。(ギャバ:脳内の血流を活発にし、酸素供給量を増やすなどの働きがある。)
※白米を食す時は、栄養価のある雑穀を混ぜて炊きましょう。

ミネラルたっぷりの自然塩を取りましょう。化学精製塩は、塩化ナトリウムが99%以上で、それ以外のミネラルはほとんど含まれていません。

味噌

天然醸造のものを選びましょう。味噌の主原料である大豆には、良質なたんぱく質、脂質、糖分、ビタミン、ミネラルなどの栄養が含まれています。更に、「醗酵」という微生物の力が加わり、栄養価も高く、消化吸収もしやすくなっています。広島原爆放射能医長崎に原爆が投下されたとき、爆心地から、ほんの1.8kmの場所で、その建物の中にいた全員がひどく被爆したのにも関わらず、彼らに、その後被爆による原爆症が出ず、命が奇跡的に助かったという事実があります。秋月医師は、当時、職員たちに次のように指示したそうです。
「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ!」
「味噌汁」の具は「かぼちゃ」で、のちに「わかめの味噌汁」も多くとったらしい。砂糖を禁じたのは、砂糖は造血細胞に対する毒素であり、塩のナトリウムイオンは造血細胞に活力を与えると言う、彼自身の食養医学によってである。
故・秋月医師は、「人間の体質を作り変えて、病気にかからなくてもすむ身体、また病気にかかっても軽く治る身体にするという体質医学が、医学の本然の姿である。」という信念の医師であった。
岡部賢二先生 2009.9 月号 月刊マクロビオティック科学研究所の伊藤明宏氏のラット実験によると、味噌が放射線を体外に排出する力があることが判明しています。

海藻

アルカリ性で、ミネラルたっぷりです。酸性に傾きがちな現代人には必須です。海藻に含まれるヨードは、放射線の害から身を守る働きがあることが知られています。

漬物

漬物は日本の優れた醗酵食品です。腸内の善玉菌を増やし、体の抵抗力を強めてくれます。

梅干し

疲労回復に効果的。血液を浄化し、免疫力や治癒力も高めてくれます。
※放射線の全てが害を及ぼすわけではありません。一瞬にして「高線量放射線」を出す原爆・水爆は確かに身体の細胞を破壊しますが、「低線量放射線」はホルミシス効果と云い、身体にいいということが判っています。(玉川温泉で療養することにより様々な病気が改善しているのは、低線量放射線のためだと言われています。)

生活基盤を見直そう!

自然界の水を汲み上げ、ボトリングして販売することは、水資源の私有化につながります。ペットボトルの水は、特別な理由のない限り利用しないようにしましょう。自然との調和・共生・共存を意識しましょう。流す水を汚さないようにしましょう。カラダが喜ぶ水を飲みましょう。災害時の非
常用飲用水を確保しておきましょう。

睡眠

1 日の1/3 を費やす睡眠。この時間を積極的に活用して健康づくりをしましょう。睡眠時間は長過ぎても短すぎても病気につながるというデータがあります。理想的な大人の睡眠時間は7 時間38 分。良い睡眠を得るための3 条件は、①肌が呼吸できる天然繊維のものを身につける。②環境の整った寝室。③良質な寝具。そして、一日を感謝の気持ちで締めくくって眠ることも大切ですね。

運動

誰にでもお勧めできるのは、ウォーキングです。心肺機能が高まる、骨が強くなる、筋力の低下を防ぐ、血行が良くなる、脳の活性化、ダイエット効果等が期待できます。また、入浴後など血行の良い状態の時に体操すると体を痛めず、効果が出やすいものです。

環境

私たちは、1 日に12~24 ㎏の空気を呼吸しているといわれています。
有害物質を吸い込んでいませんか? 排気ガス、家内の防カビ剤、防虫剤、塗料、接着剤、染髪剤、洗剤など、化学物質を回避しましょう。そういうものは、使わない! 換気をする! 空気清浄機などを利用する! マスクをする! など対策をしましょう。
有害電磁波対策は大丈夫ですか? 有害電磁波対策が施されたものを使うか、有害電磁波の対策となるものを利用すると便利です。
節電対策は、大丈夫ですか? 省エネ商品に買い替えるのも、長い目で見て経済的だったりします。また、こまめに、電源を切ることはもちろん、節電グッスの利用もお勧めです。